虫ケア用品で「猫に異変」ツイートが拡散 メーカー「副作用の範囲内の可能性」と説明も、確認のため調査へ

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「事実関係を確認するため、ネット調査を近々行う予定」

   とはいえ、ツイッターなどを見る限り、「異変」を訴えるケースが多すぎるのではないか。説明書も「舐めさせないよう注意してください」ではなく、「舐めさせないでください」と強く注意喚起した方が良いのではないだろうか―――。

   担当者は「薬用アース サンスポット猫用」に関して、「研究開発の段階で、安全性を評価し、農林水産省に申請を行い、審査を受け、販売の承認をいただきました」と話す。説明書に記載された副作用には発売後の安全性調査で判明したものも含まれており、注意喚起のため、商品・説明書ともに2001年の発売以降、改良を繰り返していると話す。

   担当者は、ツイッターで異変報告が拡散した今回の事態に関し、原因の1つとして「お客様とのコミュニケーション不足」の可能性もあると話す。「薬用アース サンスポット猫用」の安全性に関する電話での問い合わせの割合は、2014年を100とした場合、15年は113、16年は98、17年は93、18年(10月現在)は91だといい、ツイッターでの拡散は、今回の取材の申し込みを受けたときとほぼ同じ時期に知ったと話す。今後の対応については、

「まずは事実関係を確認するため、ネット調査を近々行う予定で、そのうえで決定する」

と話した。

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