歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさん(25)が2018年11月1日にツイッターで公開した写真が話題だ。
「おやすみ」とのシンプルなメッセージと共にアップされたのは、きゃりーさんが友人らしき女性と肩を組みつつウインクをした姿を写した画像。何とも可愛らしい......と言いたくなる1枚だが、きゃりーさんと隣の女性の口元と顎の部分は加工されており、泥棒ヒゲが口周り一帯を覆いつくしている。
コミカルに仕上がった1枚には、「最高だねー」「ジワる」「山田孝之感」など、ファンから歓喜のメッセージが寄せられている。なお、写真のアップの時期は1日未明だが、前日のハロウィンを意識したものではなさそうだ。
きゃりーさんとヒゲの浅からぬ因縁
そのきゃりーさんだが、以前からファッションの一環として付けヒゲをすることで有名。今回は画像加工による泥棒ヒゲだったが、これまでに付けることが多かったのはいわゆる「カイゼルヒゲ」の形をした付けヒゲ。最近では10月にインスタグラムで付けヒゲをしつつメンチを切る自撮り写真を公開し、「めっちゃ可愛いんだけど」などの称賛が集まっていた。
また、2012年11月には付けヒゲでピンチを乗り切ったことも。「第41回ベストドレッサー賞」の授賞式に出席する際に、やはりきゃりーさんは付けヒゲをして登場。しかし、この時のきゃりーさんの鼻の下には2日前に別のイベントで転倒した際にできた傷の跡があり、それを隠すための付けヒゲ装着だった。傷は3針縫う大きなものだったが、きゃりーさんは「ドレッシーな感じになったと思います」と気丈に振る舞った。なお、きゃりーさんは2018年に受けた雑誌「anan」のインタビューで傷跡をヒゲで隠したエピソードについて、「その後しばらく、ひげモチーフのものが街で流行ってるって聞いて。私的にはアクシデントだったのにってビックリしました」と明かしている。
泥棒ヒゲ姿も、きゃりーさん発の新たなファッションスタイルとなるか。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)