協賛金でトイレ12基設置も、「足りていない」
渋谷区の環境政策課に11月1日に聞いたところ、区民の有志でゴミ対策の実行委員会を作り、企業からの協賛金などを元に、2年前から仮設トイレを設置している。今回は、センター街の周辺などに計12基のトイレを用意した。しかし、「予算や場所の問題で、足りていないのでは」と担当者は言う。
長谷部健区長は、犯罪が相次ぐ事態に「到底許せるものではない」とするコメントを出し、19年は有料のイベントとしたり、近くの代々木公園に誘導したりする考えをマスコミ取材に明らかにした。
同課では、「現状では、主催者がおらず、個々人の主催で騒いでいる状況です。参加者に規則を設けた川崎市のハロウィンイベントみたいにしてほしいとの声があり、来年は、場所を借り切ってイベント会場にすることなども検討しています」と話している。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)