3人組音楽グループ「いきものがかり」が2018年11月2日、翌日から「集牧」(活動再開)すると発表した。
ネットでは早くも、年末のNHK紅白歌合戦へ出場するのではと期待されている。直近のシングル「ラストシーン/ぼくらのゆめ」は16年8月発売で、2年以上のブランクが空いているが――。
前回の出場時は「SAKURA」を披露
グループは17年1月の「放牧」(活動休止)から、1年10か月間ぶりの活動再開となる。休止中は、水野良樹さん(35)、山下穂尊さん(36)、吉岡聖恵さん(34)のそれぞれがソロ活動を行っており、10月24日にも吉岡さんのカバーアルバム「うたいろ」が発売されたばかりだった。
そんな中での「集牧」宣言。期待されているのが、今年の紅白だ。08年から16年まで、9年連続で出場しているため、このタイミングでの復活だと間に合うかもとの思いから、期待するつぶやきも出ている。
「紅白出るのかな?」
「いきなり紅白出演とかもあるんかな?」
「このタイミングでいきものがかり活動再開って絶対紅白出るでしょ」
とはいえ、新たなシングルが出ていなくても出場できるのか。過去の出場曲を調べてみると、その年に発売した曲を歌ったのは9回中6回。休止前最後の紅白となった16年には、10年前のデビュー曲「SAKURA」を披露しているほか、前年の15年にも「ありがとう」(10年発売)を歌った。
水野さんの「警備員に止められた」ネタはどうなる
紅白のいきものがかりと言えば、水野さんの「警備員に止められた」ネタでも知られている。11年からツイッターで、紅白リハーサル時に警備員から出演者だと思われなかった、とのエピソードをたびたび披露していて、16年の出場時にも、
「過去9回の出場で警備員に止められなかったのは今回で3回目」
とつぶやいていた。そのためファンからは、
「いきものがかり集牧宣言ってことはまさか...また『紅白警備員事件』も活動再開か...笑」
といった「期待」も出ている。
なお、2日昼のNHKニュースでは、首都圏のローカルニュース枠で活動再開を伝えた。