女優の有村架純さん(25)主演のドラマ「中学聖日記」(TBS系・22時~)の第4話の放送が、日本シリーズ第3戦の影響を受けて遅れて放送されたことが視聴者の間で話題だ。
2018年10月30日に行われた日本シリーズ第3戦は、ソフトバンク・広島の両軍の乱打戦の末、9-8でソフトバンクが勝利。3時間57分を要した試合のテレビ放送は、同日22時40分まで続いた。
ネット上には「中学聖日記」の視聴者の不満が続々
このため、「中学聖日記」は40分遅れでスタート。放送開始直後からネット上にはドラマを楽しむ視聴者からの書き込みが相次いだが、それに交じって放送開始時刻が遅れたことに不満を漏らす視聴者も。「日本シリーズ長すぎた!」「中学聖日記見るために1週間頑張ってんだよ私は」など、待たされたことへの不満をぶちまける声が相次いだ。
また、「中学聖日記を録画したはずが日本シリーズがひたすら録画されてる」と、録画に失敗したとする嘆きも。ほかにも、「たぶん人生の中で更新することのできない最速の入浴時間を記録したと思う!」と、慌てて風呂から上がったとする書き込みも見られる。
日本シリーズ放送で影響を受ける(受けた)番組とは......
なお、31日の第4戦は日本テレビ系で放送されるため、放送時間が延長された場合、バラエティー番組「今夜くらべてみました」(21時~)やドラマ「獣になれない私たち」(22時~)などの放送が玉突き式に遅れることになる。また、11月1日の第5戦はテレビ朝日系で放送されるため、「リーガルV ~元弁護士・小鳥遊翔子~」(21時~)の放送が遅れることが、やはり懸念される。
ちなみに、2010年の日本シリーズ「ロッテVS中日」の第6戦(2-2で延長15回引き分け)はシリーズ最長の5時間43分を要したため、21時放送開始のはずの映画「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」が翌日0時10分から放送されるという珍事も(放送は共にフジテレビ系)。国民的関心事の日本シリーズの放送は、ドラマ・映画好きには「天敵」と言えるかもしれない。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)