サンド伊達「ブルジョア障害者、差別用語でない」→坂上忍が不機嫌に ネット「意図に沿わぬ意見いらないって事?」

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   さいたま市議の「ブルジョア障害者」発言について、お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきおさん(44)が、「差別用語でない気がする」とフジテレビ系情報番組「バイキング」で感想を述べた。

   これに対し、ネット上では、司会の坂上忍さん(51)が不機嫌そうな様子を示したと受け止めた人から疑問の声が相次いでいる。

  • 坂上忍さん(2016年6月撮影)
    坂上忍さん(2016年6月撮影)
  • 坂上忍さん(2016年6月撮影)

「ブルジョア自体は、別に悪い言葉ではない」

   さいたま市議会では、吉田一郎議員(無所属)が2018年10月19日、障害者の医療費助成に所得制限を設ける条例改正案に賛成したうえで、車いすの伝田ひろみ議員を年収1300万円超の高収入だと指して、「ブルジョア障害者の方は、負担していただいても構わない」と述べた。

   これに伝田議員が所属する立憲・国民・無所属の会が、吉田議員は自分のことを「プロレタリアートの代表」として差別的な表現をしたと抗議した。その結果、吉田議員が伝田議員に謝罪し、市議会の議長が吉田議員を厳重注意する事態になっていた。

   バイキングの番組では、「ブルジョア障害者」発言までの経緯を紹介し、坂上さんが意見を聞こうと伊達さんに振った。

   伊達さんは、「ブルジョアっていうのは、要するに裕福なということなんですね」と漏らし、坂上さんも「ブルジョア自体は、別に悪い言葉ではない」と同意した。しかし、伊達さんは、次のように発言の問題視に疑問を呈した。

「誰がこれを聞いて怒ってんのかな? 全然差別的な用語ではないような気がするんですけどね」
姉妹サイト