東京・池袋のサンシャイン水族館で人気だったマンボウが死亡し、1匹しかいなかったため、マンボウの展示そのものが中止になった。
水族館では、過去にも死亡したケースがいくつかある。どんな原因が考えられるのだろうか。
「外傷などがあったが、死因の特定には至らなかった」
「え、えー!!あのマンボウ死んじゃったの...!」「毎月会いに行くのを楽しみにしてたのに。悲しい」「やっぱ飼育難しいのか」...
サンシャイン水族館の公式ツイッターが2018年10月30日朝、1階の「マンボウとの出会い」水槽で展示していた体長約130センチのマンボウが死亡し、展示中止になったことを伝えると、こんな驚きの声が次々に上がった。
水族館のマンボウは、16年11月に宮城県から来て親しまれてきた。ところが今回、10月29日になって、体調不良で展示が休止になったと公式ツイッターで告知され、治療が続けられてきた。
水族館の広報担当者にJ-CASTニュースが30日に聞いたところ、29日夜に死亡が確認された。マンボウの展示再開は未定となっている。
水族館では、マンボウの死因について、取材に次のようにコメントした。
「昨夜剖検した結果、外部所見として外傷が、内部所見として筋組織の壊死が確認されましたが、これが直接の死因であるとは考えにくく、死因の特定には至りませんでした」