批判記事に「暗々裏」にクレーム
炎上は沈静化するかにみえたが、侍社の「隠蔽工作」とも取れる動きが明るみとなり、さらに燃え広がった。
侍社の元従業員の男性が一連の炎上騒動を取り上げたブログ記事を公開したところ、同社が「暗々裏」にクレームをつけていたためだ。
同社は20日、米国のデジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づき、ブログ記事は「著作権侵害」だとして、グーグルに削除申請をしていた。侍社が制作した画像や自社サイト内の文章などが「無断引用」されたためとしている。編集部で確認したところ、24日までには検索結果から除外されていた。
この件を先の男性がツイッターで報告したところ、「DMCAの悪用」「消そうとすればするほど燃えるのに...」と、またも批判が集中。男性はJ-CASTニュースの取材に「塾生のことを考えて誠実に対応して欲しいなと思っております」と話した。