「若い人だったら経験としてやるのはいいけど...」
高中さんは実際に、「コンビニオーナーになってはいけない」と思っているのだろうか。
この問いに対し、高中さんは「オーナーになって良かった」という気持ちが「2割、3割」だと回答した。前職で大手専門店グループに勤めていた高中さんは、「雇われる側」であった当時より「雇う側」である今の方が、「精神的には楽」だという。しかし、その一方で、体力面ではかなり大変なようだ。
「私のところは夜勤に入ってくれる従業員がおり、私が夜勤に入ることはないですが、他店舗ではオーナー自ら入るところが多いと聞きます」
そんな理由もあってか、高中さんは、「若い人だったら経験としてやるのはいいけど、儲けようと思ってるならやめた方がいいです」と話し、年長者にはあまりお勧めできないとのことだった。
問題のツイートはかなり拡散されているが、ファミリーマート本社からは、何か連絡があったのだろうか。21日にはツイートの拡散を知った営業所の所長が高中さんのもとを訪れたという。「こういった行為をするのはあなたもやめたいということですか?」という旨の質問を受けたが、高中さんは「現時点ではオーナーを辞めるつもりはないが、店に出てる時間と収入のバランスが悪い」「そんな契約条件を改善したい」と訴えたと話した。