女優の新垣結衣さん(30)が主演するドラマ「獣になれない私たち」(日本テレビ系)の第3話の視聴率が8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。同作はドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)を手がけた脚本家の野木亜紀子さんのオリジナル脚本のドラマで、ダブル主演をガッキーこと女優の新垣結衣さん(30)と俳優の松田龍平さん(35)が務めている。
2018年10月24日に放送された第3話では、新垣さん演じるキャリアウーマンの主人公・深海晶が、恋人の京谷(田中圭さん=34)と破局の危機を迎えるも踏みとどまる様子が描かれた。
クズ野郎の役がピッタリ?
失業中の前の交際相手を自宅から追い出せずにいる京谷に対し、晶が「これ、いつまで続ける?」と迫るも、京谷は「別れたい?」と聞き返し、答えを晶に丸投げするかのような態度。
グズグズした態度を取り続ける京谷に対し、晶の飲み仲間である呉羽が「今あんたがやってることは、不倫男が『別れるから』と言いながら二股かけてんのと同じなの」と一喝するも、その京谷を晶がかばってしまう......という「共依存」的な関係が描かれた。
晶に対して終始煮え切らない態度を取り続ける京谷を演じていた田中さんだったが、その姿に対し、ネット上には視聴者からの「田中圭がクズすぎるけど憎めない」といった賛美の声が殺到。「田中圭氏が、クズな役をすればするほど好きになります」「クズ男役の田中圭が、すごーく合ってる」など、その姿に悶絶したとの叫びが上がっているほか、「田中圭がますますアツい!」と、ドラマの今後の展開に期待する声もある。
田中さんといえば、2017年に放送されたドラマ「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)でも、不倫をしてしまう既婚者のサラリーマン・丸井を熱演。元AKB48の大島優子さん(30)演じるタラレバ娘の1人・小雪を翻弄する姿に称賛が殺到。そのため、今回の「けもなれ」についても、
「田中圭さん、タラレバ娘の時のクズ男の役思い出す 自然体で役がはまるよな」
「でも憎めないのは田中圭のもってるなにかなんだろーな」
などの声が上がっている。
「愛されクズ」のキャラが確立しつつある田中さんの今後に期待だ。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)