最後の希望は「深夜アニメ」なのか
その一方で、
「一方、希望もある。地上波テレビで放送されている『深夜アニメ』は、子ども、若者たちに圧倒的に、熱く支持されているのだ」
とも評価。その理由として、
「深夜アニメの何が彼らのハートを熱く掴んでいるのかと言えば、やはり、企画、制作で世界観、オリジナリティを追究して(中略)いるからだろう」
「その前の時間帯に見られる、タレントの馴れ合い、内輪話、事務所のゴリ押しといった『悪しき地上波文化』が深夜アニメにはない」
と、その理由を表記。最後の部分では、
「凋落の衝撃と、一方での希望と。一生懸命つくったものが、これからの時代を生きる若い世代に届いていないって、ほんとうにつらいし、きつい。まだまだ、テレビにはできることがあるはずだ。テレビ関係者の、奮起を期待します」
と、期待を込めつつ記事を結んでいる。
ツイッターでは読者から、「さんま知らないとかその中学生がおかしいだろ」といった声が上がる反面、「さんまはもう還暦とっくに過ぎてるから中学生からしたら祖父世代。それって1990年代の中学生に『渥美清を知ってる人!』と聞いてるようなもんだよね」との冷静な声も見られた。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)