区間の真ん中でリタイヤならどうすれば?
古市氏の意見に、小倉智昭キャスターは「それじゃあ駅伝の意味がないわけでしょう」と否定的。伊藤利尋アナウンサーは「『犠牲にしていい』とはおそらく考えていらっしゃらないと思うんですけど、程度の問題で」と指導者側にも微妙な判断が迫られていることに触れている。
ツイッターやインターネット掲示板でも古市氏の「走れなくなった所からタスキリレー」の考えは注目され、
「古市まったくの正論」
「古市氏が、選手が大事なら、棄権させて、次の選手に走らせればいいじゃん、と。スタジオではこの意見は流されたけど。ルール改正して次走者が選手が倒れた地点まで来れるようにしてタスキ渡せたらどうかしら。走る距離は同じだし」
「駅伝のルールが気にくわないという爆弾を放り込む古市氏。怪我する前提じゃないから怪我したらタスキを前から繋ぐっていうルールは有りにしてもいい」
といった賛同の声があがった。だが、
「古市ルールには難点があって、 『今回の四つん這い事案』みたいな感じで 中継所の直前でリタイアなら次のランナーが100Mなり200Mなり逆走すればいいだけなんだけど、 リタイヤしたのが区間の中間だったどうすんだ?って話になるんだよね」
「駅伝ってそういうスポーツじゃん スポーツの内容を改善点には出来ないでしょうよ」
と反対意見も出ている。