俳優の三浦友和さん(66)と元歌手の山口百恵さん(59)の長男で、シンガーソングライターの三浦祐太朗さん(34)について、「2次元女性キャラへの愛が深すぎる」とネット上で話題になっている。
2018年10月20日放送の「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)に出演した三浦さんは、「嵐」のメンバーと自らの生い立ちなどついてトークを繰り広げる一方、大学時代の話として、当時付き合っていた女性に振られたことをきっかけにゲームなどの世界の女性キャラクターたちに惹かれるようになったいきさつを明かした。
「ああ~、尊い」と悶絶
いわゆる「2次元」の女性たちについて、三浦さんは「3次元の女性には嫌われる」「でも、向こう(2次元)は僕を嫌わない」と、その素晴らしさを力説。これに対し、「嵐」の大野智さん(37)は「君は何を言っている?」と冗談交じりで三浦さんをイジった。
番組ではこれに続いて、三浦さんのお気に入りの女性キャラクター「牧瀬紅莉栖」(まきせ・くりす)の等身大パネルが登場し、そのパネルが三浦さんを「ダメ出し」するコーナーに突入。スタジオ裏には三浦さんが愛してやまないという牧瀬紅莉栖の声優である今井麻美さん(41)がスタンバイし、生の声で三浦さんに「祐太朗、あんた馬鹿なの? 死ぬの?」と「罵声」を浴びせると、三浦さんは「もう無理ですー!」と悶絶し、座っていた椅子から転がり落ちた。
ゲームやアニメの女性についての話は、10月14日放送の「行列ができる法律相談所」(日本テレビ系)出演時のほか、7月2日放送の「しゃべくり007」(同)でも披露。特に、「しゃべくり007」では、「嵐にしやがれ」の時とは別のキャラクターから同様のダメ出しを受け、「ああ~、尊い」と、やはり悶絶していた。
バンド活動休止後はソロ活動
これらの放送があるたびに、ネット上では
「三浦祐太朗がオタクなのでかなりの好感度があがった」
「三浦祐太朗がオタクすぎて(笑)分かり合えそう!」
「三浦祐太朗がオタクのそれで親近感持てる」
といった声が上がっており、徐々に「オタキャラ」が浸透しているのが分かる。
三浦さんは2008年にロックバンド「Peaky SALT」のボーカル「ユウ」としてデビューするも、10年には同バンドが活動休止。その後はソロとしての活動がスタートしたが、一時期はなかなか注目が集まらない時期も。しかし、17年には百恵さんのヒット曲を集めたカバーアルバム「I'm HOME」をリリースし、注目を集めるなどしていた。
歌手活動がやっと軌道に乗り始めた矢先の「オタキャラ」公表は吉と出るか?
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)