赤旗記者の誤字に立憲ツイッターのっかる 「辻元議員『だれが怪物やねん』」

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   共産党の機関紙「しんぶん赤旗」の記者が運営しているアカウント「赤旗政治記者」のツイートが、意外な盛り上がりを見せている。

   2018年10月17日に行われた与野党国対委員長「会談」を「怪談」と打ち間違え、それが大喜利状態に。立憲民主党の公式アカウントも「参戦」し、ツイッターでも予期せぬ形で「共闘」だ。

  • 立憲民主党のツイッターアカウント。別のツイートでは「普段あんまり他党のアカウントにはツッコまないのですが、我慢できず」と説明した
    立憲民主党のツイッターアカウント。別のツイートでは「普段あんまり他党のアカウントにはツッコまないのですが、我慢できず」と説明した
  • 立憲民主党のツイッターアカウント。別のツイートでは「普段あんまり他党のアカウントにはツッコまないのですが、我慢できず」と説明した

蓮舫議員「爆笑してしまった...」

   「赤旗政治記者」のアカウントでは、主に赤旗の記事を紹介したり、共産党議員のツイートをリツイート(拡散)したりするだけでなく、取材現場の様子もツイートしている。そんな中で10月17日昼に書き込まれたツイートが

「【速報】与野党国対委員長怪談が始まった。」

というもの。会談の場は魑魅魍魎ばかりだと言いたかったかどうかは明らかではないが、思わず立憲民主党のアカウントが笑顔の絵文字つきで

「辻元議員『だれが怪物やねん』」

と返信。

「普段あんまり他党のアカウントにはツッコまないのですが、我慢できず」

と続けた。辻元清美国対委員長の口ぶりを想像してしまったのか、蓮舫参院議員も「爆笑してしまった...」と反応した。

 

   この「怪談」に思うところがあったツイッターの利用者も多かったようで、

「しばらくしたら、憲法から人権がスゥーっと消えたんですよ」
「明らかに誤植だとは思った。けど、今の状況を見るとこの方がしっくりくる」

といった声もあがった。「赤旗政治記者」は、これらの書き込みをリツイート。変換ミスも、結果として「言い得て妙」だと受け止めているようだ。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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