沢田研二は「土下座」されてもイヤだった ライブ突然中止で説明した理由

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集客不足で「僕にも意地」と説明も、責任認めて謝罪

   そのうちの1つが、アリーナで規定の観客数に満たず、なんらかのトラブルが起きたのではという説だ。日刊ゲンダイのウェブ版記事などが報じた。2004年10月に予定されていたライブが、集客不足を理由に直前になって中止されたこともある。

   もう1つの説として、沢田さんのライブで原発反対の署名活動が行われることが分かり、会場から何か言われたからではとの憶測がツイッターで流れ、注目を集めた。16年1月に東京都内で行われたライブで、原発反対の団体が署名活動を行うなどしたことがあるという。

   こんな混乱した状況の中、沢田さん自身が10月18日夕になって、横浜市内の自宅近くで各メディアの取材に応じた。その報道によると、集客不足から中止したと説明し、9000人と聞いていたのに7000人だったことに沢田さんが腹を立て、事務所スタッフなどから土下座で懇願されたものの断って帰ったという。

   沢田さんは、「僕にも意地がある」などと説明したが、「ファンに申し訳なく思ってます。責任は僕にあります」と頭を下げて謝罪した。17日のライブは、振り替えも検討しているという。

   この説明について、ニュースのコメント欄などでは、集客不足での中止にファンから理解する声が出た。その一方で、直前すぎることから、「ふつうに、やるべきだったと思う」「ただの強情やん。来てくれた方々の心が離れますね」「観客がひとりでも演じるのがプロでしょうよ」などと厳しい意見が相次いでいる。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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