岡口裁判官に戒告処分 本人は「いい加減な事実認定」と反論

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   ツイッターでの不適切な発言により、裁判当事者の感情を傷つけたとして懲戒を申し立てられた東京高裁の岡口基一裁判官に対する「分限裁判」で、最高裁大法廷は2018年10月17日、岡口氏を戒告処分とした。

   これを受けて、岡口氏は同日夜の記者会見で「こんないい加減な事実認定で判断をするとは思わなかった」などと反論した。9月の審問手続きでは、岡口氏は懲戒権の発動は表現の自由の侵害だとし、当事者の感情が傷つけられたとの直接的な証拠もないと主張していた。

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