高須院長、母校の「医学部入試不正」に一言 「医師の家庭に育った学生は心構えができている」

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   美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(73)が2018年10月15日夜にツイッターを更新。入試の際の得点調整問題で揺れる医学部受験について、自らの考えを披露した。

   この日の夕方には昭和大学が会見を開き、医学部の2次試験において現役受験生と1年浪人受験生に対して加点を行っていたこと、および、補欠合格者だった同大卒業生の子供を優先的に合格させていたケースがあったことを公表。同日午後には同大などが得点調整を行っている疑惑があるとする報道があり、それを認める形の会見となった。

  • 高須克弥院長のツイッターから
    高須克弥院長のツイッターから
  • 高須克弥院長のツイッターから

「文部科学相はおせっかい」

   同大の(前身大の)卒業生として知られる高須院長はこの問題を報じる記事のURLをツイッターに添付した上で、

「医師の家庭に育った学生は医師になる心構えができている。一次試験で学力がクリアーできているなら大学が見込んだ学生を選んでもいいではないか。昭和大学の現役国家試験合格率は100%だよ」

   と、自らの考えを披露。高須院長は13日には、やはりツイッターで「誰を入学させるかは大学に決めさせればよいではないか。文部科学相はおせっかいだと思います」(原文ママ)とするツイートも行っていた。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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