AKB入山がメキシコで語った 握手会事件後の「心無い一言」と「温かい言葉」

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「私の話が誰かの力になるなら、私は何でも話したい」

   最後に、同じように犯罪被害に遭った人へのメッセージを求められ、入山さんは

「事件の話を聞かれるとき、必ず『いやだったら断っていいよ』とか言われるけど、もしこの私の話が誰かの力になるなら、私は何でも話したいな、って思います。やっぱり私はすごい怖い体験もしたし、全身麻酔の手術だって何回もしたし、さらに批判の声も受けて...、でも、それでも今、毎日楽しく生きてます。だから、無理しすぎず強く生きて、って伝えたいです」

などとエールを送った。

   留学期間は18年4月から約1年間。18年9月にメキシコで放送が始まった「L.I.K.E」では、入山さんは日本人留学生の「コバヤシ・ケイコ」役で出演する。番組ウェブサイトの説明によると、

「日本で命を脅かされるような経験をした後にLIKE(編注:ドラマの舞台になっている学校)で学ぼうとやってくる。ドラマでは英語やスペイン語を話さない。家族と過去については誰も知らない」

という、かなりミステリアスな役柄だ。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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