下町ロケットで「美声」披露 落合福嗣の「腕白」伝説

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   俳優の阿部寛さん(54)が主演のドラマ「下町ロケット」(TBS系)が始まった。3年前の前作の続編となる今回には、新たに俳優の徳重聡さん(40)やお笑い芸人のイモトアヤコさん(32)ら個性的な出演者が加わって注目を集めるなか、第1話にゲスト出演した声優の落合福嗣さん(31)の活躍が話題となっている。

   落合さんは番組冒頭のロケット発射シーンにオペレーター役で登場。発射後のロケットの様子をモニターで実況する役どころで、人工衛星が分離した瞬間には「成功です!」の一言も。放送後、ネット上では「声が良かった」と称賛する声が相次いでいた。

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ロケット発射のオペレーター役

   落合さんは2015年に多数の声優が所属する「青二プロダクション」入りを果たして声優デビュー。翌年からは着々と出演作品を増やし、今年の10月~12月期の地上波のテレビアニメでは「火ノ丸相撲」(TOKYO MX)に出演したほか、BSスカパーの「グラゼニ」(シーズン2)で主人公を務めるなど、声優として着々とキャリアを重ねてきている。

   今回、2018年10月14日放送の「下町ロケット」で俳優デビューを飾った落合さん。ロケット発射のオペレーターという、声に注目が集まる役どころだったこともあり、放送後のツイッターでは、

「声が良かった」
「美声」

といった反応が多く寄せられていた。

   その落合さんは1987年、元中日ドラゴンズ監督の落合博満さん(64)の長男として誕生。現役時代の博光さんがシーズンオフなどにテレビ出演する際に、両親と共に幾度もテレビに出演。「フクシくん」の愛称で視聴者から人気を博したほか、「テレビカメラの前で札束をばらまいた」など、その際の腕白かつ豪胆な態度がたびたび話題になっていた。また、大学在学中にはコラムニストとして「週刊プレイボーイ」にて連載を担当し、2010年にはそれらをまとめた書籍「フクシ伝説 うちのとーちゃんは三冠王だぞ!」を発表。「観察眼が鋭い」などとネット上で高い評価を得ていた。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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