金本監督解任のタイミグは阪神電鉄株主総会前
在阪スポーツ紙のデスクは「あと2年契約を残していることもあって、球団がこのタイミングで解任することはないでしょう。現時点での解任はないにせよ、来季は黙っていないでしょうね。交流戦(5月下旬予定)までに結果を残さないと、序盤戦での解任も十分ありますね。6月には本社の株主総会もありますし、金本監督にとっても正念場になるでしょう」と6月解任の可能性について言及した。
来季、チームが浮上するためには打撃陣の補強と若手のレギュラー定着が必須となるが、現時点で聞こえてくるのは、今季、8本塁打に終わったウィリン・ロサリオ内野手の残留の可能性が出てきたことだけで、10月25日のドラフト会議でどれだけ即戦力を補強できるかにかかっている。
前出の在阪スポーツ紙デスクが指摘するように、来季序盤戦で結果を残せなければ金本監督解任の声が上がってくるのは必至。OBが岡田氏を推す中、1軍ヘッド就任が濃厚な矢野燿大2軍監督の抜擢も考えられる。いずれにせよ、金本監督に残された時間はそう多くないだろう。