鳥越俊太郎氏「電子マネー」断固拒否 日本のキャッシュレス化やっぱり道遠い?

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高須院長(73)「鳥越さんが順応できないだけだよ」

「鳥越さん、ちょっと老害拗らせ過ぎですよ」
「言いたいことは分からなくもないけど、そーいう時代でしょ?」
「『時代についていけない我々に優しい世の中にしろ!世の進歩など知ったことか!』とわがまま意のまま鳥越俊太郎。お前だけの世の中ではない」
「永遠に貝殻だの石のお金でやりくりしてろ」

   鳥越氏の5歳年下、73歳の高須クリニック・高須克弥院長も、こうバッサリ切り捨てる。

「鳥越さんが順応できないだけだよ。わしの老人仲間はSuicaなしでは暮らせない。100万円くらいいっぺんにチャージできんのかのう」

   とはいえ、こうした意見は鳥越氏だけのものではない。

   博報堂生活総合研究所による2017年の意識調査では、キャッシュレス社会に「なった方がよい」とした人が48.6%だったのに対し、「ならない方がよい」は51.4%と多数派を占める。理由としては鳥越氏が上記記事で挙げているのと同じく、「浪費しそうだから」「お金の感覚がマヒしそうだから」「お金のありがたみがなくなりそうだから」といった理由が上位を占める。

   実際、経産省がまとめた「キャッシュレス・ビジョン」(2018年4月)によれば、日本のキャッシュレス決済比率は2015年時点で18.4%と、45.0%の米国、60.0%の中国などと比べ、主要国の中ではかなり低い。経産省の言葉を借りれば、「キャッシュレス社会の実現という点では、他国に遅れを取っているのが実情である」。

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