自民党の今井絵理子・参議院議員(35)が2018年10月3日、ブログを更新し、元神戸市議の橋本健氏との交際を宣言。併せて、「週刊新潮」10月11日号に掲載された記事の内容に反論した。
同誌は昨年、今井議員と、当時既婚者だった橋本氏が不倫状態にあると報道。今回の記事はその続報として、2人が現在も交際中で、橋本氏は今井議員の東京の自宅に居住していると報じている。
今井議員「お付き合いさせていただいております」
更新されたブログで今井議員は、「現在、私今井絵理子は元神戸市会議員の橋本健さんとお付き合いさせていただいております」と報告。その上で、
「昨年末に橋本さんの離婚が成立をしたとのご報告や、事件についての説明と謝罪など、年明けから連絡を取りあっておりました。交際については様々なご批判等あるかと思いますが、それらは全て覚悟しております」
と、世論の反発を覚悟した上での交際であることを明かしている。
今井議員「『マスオ状態』は事実と異なる」
併せて、今井議員は週刊新潮に対して5つの点を挙げて反論。中でも目を引くのが3番目に挙げている、「橋本さんが『マスオ状態である』という書かれ方をしておりますがこれも事実とは異なります」というものだ。
「マスオ(さん)状態」という表現は、国民的アニメ「サザエさん」に登場するマスオさんになぞらえた表現で、「妻の親と同居する夫」という意味で用いられる。同誌は、今井氏の自宅に橋本氏が何度も出入りする様子、及び、今井議員の自宅には今井議員の母親も併せて住んでいることを報道。「誰が見ても、これはもう、一つの家族の図」と評している。
これに対し、今井議員は「彼は、神戸市内の歯科医院で診療をしており、東京の私の家で生活をしている事実はありません」と反論している。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)