では、木梨憲武さん「取締役辞任」の理由は?
さらに、木梨憲武さんは、相方の石橋貴明さんが社長を務める事務所「アライバル」の取締役を18年6月に辞任していた。
とんねるずの今後に、何か変化があるのだろうか。
アライバルの担当者は10月2日、J-CASTニュースの取材に対し、コンビが活動しなくなったり解散したりすることを否定し、次のようにファンクラブ閉会の理由を説明した。
「『みなさん』の番組も終わり、特別番組の『スポーツ王』も年2回とかになっています。それなのに、お金ばかり取っていて、お届けするものも乏しくなっており、『これはまずいな』と皆で話し合って決めました」
ファンの高齢化も進んで、年々会員数も減少していたという。
ただ、「レギュラーかは分からないですが、2人で出演する番組を考えている最中です」とも明かした。木梨さんの取締役辞任は、事務所で活動をしているわけではないからだとし、現在も事務所に所属しているとした。
ファンクラブの運営を委託されている会社にも取材したところ、年会費は5000円(入会金はなし)で、閉会する12月末以降の会費は、月割りで返金することを明らかにした。
これまでの活動としては、会報誌を年4回、不定期に発行していたほか、とんねるずライブの先行予約受け付け、会員専用サイトの閲覧、メルマガ配信、バースデーカードなどの送付といったサービスを行っていたそうだ。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)