ノーベル賞・本庶佑氏の「姓が珍しい」 「全国におよそ30人」情報も

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   京都大学特別教授の本庶佑(ほんじょ・たすく)氏(76)が、2018年のノーベル医学生理学賞を受賞することが決まった。

   ツイッターには祝福の声が相次ぐなか、「本庶」の姓が珍しい、と気になる人もいるようだ。全国電話帳データなどを独自にまとめている「苗字由来net」によると、「全国人数 およそ30人」の珍しい姓だという。

  • 本庶佑氏著の『ゲノムが語る生命像』(講談社ブルーバックス)
    本庶佑氏著の『ゲノムが語る生命像』(講談社ブルーバックス)
  • 本庶佑氏著の『ゲノムが語る生命像』(講談社ブルーバックス)

「かなりの希少姓っぽい気がする」

   スウェーデンのカロリンスカ研究所は2018年10月1日、ノーベル医学生理学賞を本庶特別教授とジェームズ・アリソン博士(米テキサス州立大)の2人に贈ると発表した。免疫チェックポイント分子「PD-1」を発見したことが評価された。

   日本時間で1日夕にこのニュースが流れると、ツイッターには「おめでとうございます」と祝福の声が相次いだ。その中に一部、

「『本庶』の姓は珍しいな」
 「かなりの希少姓っぽい気がする」

   と、姓が気になる人のつぶやきも。「本庶 佑」さんなのか、「本 庶佑」なのか、と悩む人もいた。

    「苗字由来net」サイトによると、「本庶」姓の「全国人数」は「およそ30人」と珍しく、愛知県岡崎市や富山県富山市で比較的多くみられるとしている。「本庶さん有名人一覧」をみると、世界的な研究者として「本庶佑」氏一人の名前が挙がっていた。

   参考にアマゾンの書籍検索で「本庶」を入力すると、講談社ブルーバックス『ゲノムが語る生命像』など、本庶佑氏の著書が何冊か表示された。他に1960年代に出た、耳鼻咽喉科関係書物に「本庶」姓の著者が確認できた。

   ノーベル賞の授賞式は12月、ストックホルムで行われる。

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