「入力項目数は過去大会よりも減らしております」
このような声を組織委はどう受け止めているか。戦略広報課は27日、J-CASTニュースの取材に対し、
「入力にあたりお時間をいただきご不便をおかけしますが、皆様へのサポートとしまして、コールセンターやメールでのご質問をお受けしているほか、応募入力についての動画、マニュアル、よくご質問いただく内容のFAQをご用意しております」
と、利便性を高める施策を打っている旨を回答。また、
「ご応募される方のご負担を配慮し、入力項目数は過去大会よりも減らしております」
という。
ユーザビリティを考慮し、応募フォームの変更をしていく可能性については、
「現在、システム自体の大きな改定は予定しておりませんが、これら(編注:上記のサポート体制)も参照いただきながらスムーズに入力いただけますよう、ご意見も踏まえながら更新し、入力のサポートを行ってまいります」
と答えた。
確かに公式サイト上では、応募フォームの入力手順を動画やPDF文書で伝えている。こうした取り組みもあってか、インターネット上では、「難しいとか言っている層はそもそも応募するつもりのない感じしますし、マニュアルすら読んでなさそう」といった声も少なからずみられる。
大会ボランティアの応募受付は12月5日まで。組織委では8万人、東京都では3万人(窓口は別)を募集している。