女性3人組音楽グループ「Perfume(パフューム)」が、ライブで着用した衣装をチャリティーオークションに出品した。その落札結果が、一部のファンから思わぬ注目を集めている。
オークションの入札数や落札価格が、結果的に各メンバーの「人気格差」を表しているのではないか――。そういった、どこか意地の悪い見方をするユーザーが、ネット上に出ているのだ。さて、気になる結果は...。
落札額トップのメンバーは...
パフュームは2018年9月14日、西日本豪雨の被災地支援のため、過去のライブで着用した衣装をチャリティーオークションに出品することを発表。衣装はクリーニング済みで、ハイヒールや髪飾りなどの小物は付属しないという。
企画にあたって、パフュームの3人は「被災された方々に心よりお見舞い申し上げます」とした上で、
「今すぐに協力できることはこれだと決意したからでした。他の方法も考えましたが、やっぱり今必要なのは迅速に協力できる方法なんじゃないかと。私達の悩んだ末にたどり着いた決断を受け止めていただけたら嬉しいです」
とするコメントを寄せている。
9月20日~26日の期間で行われたオークション第一弾では、2010年11月の東京ドーム公演で着用したグリーンのドレスが出品された。開始価格は1円だったが、3人とも150万円以上の高額で衣装が落札されている。
最も高額だったのが大本彩乃さん(のっち)。610件にのぼった激しい入札競争の末、250万1000円で落札された。それに続いたのが、樫野有香さん(かしゆか)。389件の入札があり、落札額は200万1000円だった。
残念ながら、西脇綾香さん(あ~ちゃん)の落札額は150万2000円で3人の中では最安に。入札数も276件止まりで、トップだったのっち(610件)とはダブルスコアの差がついている。