吉澤ひとみ被告保釈時の「振り込め詐欺撲滅」ポスター、高齢者ねらいだった?

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   2018年9月27日に保釈された元「モーニング娘。」の吉澤ひとみ被告。27日夕刻には収容されていた警視庁原宿署から保釈される瞬間を待ち構えて多くのマスコミやファンが詰めかけたが、その時に警察がわざわざ「振り込め詐欺撲滅」のポスターを貼ったことが話題になっている。

  • 保釈された吉澤ひとみ被告(2014年撮影)
    保釈された吉澤ひとみ被告(2014年撮影)
  • 保釈された吉澤ひとみ被告(2014年撮影)

中継時間帯も意識した?

   原宿署の裏口を取り囲み、吉澤被告を今か今かと待ち構えるマスコミ。その目の前で、やにわに原宿署員が裏口の扉のわきに「振り込め詐欺撲滅」のポスターを貼りはじめた。ポスターは将棋の藤井聡太・現七段を写し、「その手には乗らない!!」とも書かれていた。

   ポスターが貼られたのは16時頃で、17時半頃に吉澤被告が姿を現して車に乗り込むまで、報道各社による中継映像にがっつり映りこんでいた。

   わざわざポスターを貼り出す様子から中継されていたのが視聴者の興味を誘ったようで、ネットに、

「完全にマスコミ意識してるやん」
「ナイスアイデア!」
「文化祭の準備してる高校生みたい」
「こりゃいい宣伝になるねぇ、わちゃわちゃしてるのもうつってるから視聴者気になって見るし」

と、警察の機転に好意的な反応が多く寄せられた。

   また貼られたポスターが振り込め詐欺対策だったことについては、

「夕刻のニュース、視聴者の何割かは、中高年。振り込め詐欺(被害被った後が大変)のターゲットにされやすい層。その層に訴求するための絶妙手」

と、中継される時間帯をも意識した警察の絶妙なアピール戦略だったのではないかという憶測も見受けられた。

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