世界大学ランキング、日本から過去最多103校 「堅実な改善で強固な結果」

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   英教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)」は2018年9月26日、年の「世界大学ランキング」を発表した。日本は過去最多の103校がランク入りし、東京大学の42位が最も高かった。

   86か国1250を超える大学が対象で日本の103校は米国の172校に続く数。これに編集長のフィル・ベイティ氏は「日本は長期的な下落の後、主要大学と有望な新規参入大学、両方の堅実な改善によって強固な結果を残した」と評価している。

   一方で「競争が激化する中で、日本の大学の大半は依然として衰退、あるいは静止状態を維持しています。人口減、高齢化、留学生獲得の地域的・国際的競争激化などの課題が今後、日本の大学の存続を脅かす可能性がある」とも指摘している。

   世界全体の1位は英オックスフォード大学、アジア勢では習近平中国国家主席の母校である北京・清華大が22位に入り込み中国勢が初めてのアジアトップとなった。東京大学はアジア5位。

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