「吉本のタッキー(滝沢秀明)みたいになりたいねん」―。「ダウンタウン」の松本人志さんが、引退後の活動について語った。「そこまで遠い話ではない」という。
松本さんは過去にも何度か自身の引退についてコメントしており、「スパッとやめたい」と話していたこともある。
「もう完全に校長だけでいいわ」
2018年9月23日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)では、9月16日に芸能界を引退した歌手・安室奈美恵さんを取り上げた。司会の東野幸治さんが「引退ってそこまで考えたことって(ありますか)」と問いかけると、松本さんはこんな回答をした。
「考えたことないですけど、そこまで遠い話ではないと思ってますよ」
東野さんがさらに聞くと、松本さんは「俺も吉本のタッキーみたいになりたいねん。役員みたいになりたいねん」と話した。滝沢さんは9月12日、2018年内で芸能活動を引退し、今後はジャニーズJr.(ジュニア)の育成や舞台、コンサートなどをプロデュースする仕事に専念することを発表した。
東野さんから滝沢さんは役員ではないことを指摘されると、
「じゃあおれ、NSC(吉本総合芸能学院)の校長やらしてくれる?」
と、養成所の校長になりたいと話す。
東野「まじめにですか?」
松本「まじめにまじめに」
東野「でもそれだったら、お笑い活動しながらでもできるじゃないですか」
松本「もう完全に校長だけでいいわ。今からチョビヒゲ生やすし」
最後は笑いにもっていったが、松本さんは同番組で過去にも自身の引退に触れていた。