写真週刊誌「フライデー」(2018年10月5日号)で淫行疑惑が報じられた、お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀さん(46)が、民放のテレビやラジオに続々と生出演している。
一方で、NHKの番組は「編成上の都合」で放送延期に。バナナマンはここ数年、年末の「NHK紅白歌合戦」で副音声を担当していることから、ファンからは早くも心配の声が出ている。
ラジオ生出演で謝罪
日村さんは18年9月22日夕方の「青春高校3年C組」(テレビ東京)、深夜(23日未明)の「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」(TBSラジオ)に生出演。「バナナムーン」では番組冒頭、「皆様、お騒がせしてしまいまして、申し訳ございません」と謝罪した。
23日の「キングオブコント2018」(TBS)には、相方の設楽統さん(45)とともに、審査員として出演予定だ。しかしながら、24日に放送予定だった「バナナマンの爆笑ドラゴン」(NHK総合)は、放送延期が発表されている。J-CASTニュースが21日、NHKにフライデー報道と放送延期の関係について質問したところ、
「編成上の都合により、(放送を)見合わせることになった」
との回答だった。
民放には通常通り出演するものの、淫行疑惑報道との関係は不明ながらNHKは放送延期に。対応が分かれたように見えることを受けて、ツイッターなどでは「紅白歌合戦はどうなるの?」といった疑問が出ている。バナナマンは、14年から副音声の「紅白ウラトークチャンネル」を担当。出場者とのやりとりが好評で、いまや年末の風物詩となりつつある。そのため、まだ3か月以上も先ながら、
「今年の紅白副音声を今から心配している...」
「紅白の副音声番組はやってほしいけどな、、、」
「もうバナナマンの紅白裏トークがないと年越せないんだ」
といった声が出ている。