AKB48の峯岸みなみさん(25)がラジオ番組で、「公式ライバル」の乃木坂46や、その妹分の欅坂46などの「坂道グループ」について「正直やっぱり、いなければいいのにな」などと次々に恨み節をこぼした。
峯岸さんは、AKBが坂道グループにCMやテレビ出演を奪われていると感じている様子で、坂道グループについて「なんで出てきたかな」とも。共演したケンドーコバヤシさん(46)は「(坂道は)かわいい」と、身も蓋もない分析を披露し、最近「自虐トーク」が目立つ峯岸さんは「やめてください!」と防戦に必死だ。
「いなければいいのにな、と思ったことは、正直...」
峯岸さんの発言があったのは、2018年9月19日夜に放送されたラジオ番組「アッパレやってまーす!」(MBSラジオ、関西ローカル)。この番組には柏木由紀さん(27)がレギュラー出演しているが、この日は峯岸さんが代理で出演していた。そこにリスナーから寄せられた質問が
「柏木さんは坂道グループを毛嫌いされていますが、峯岸さんは坂道をどう思われていますか?」
というものだ。ここでケンコバさんが
「柏木さんは、坂道グループの話したら『ストップ!』って言う。『やめてください、私の前で』って」
と背景を説明すると、峯岸さんは
「えー、そうなんだ...。坂道グループは...。いや、でも、正直やっぱり、いなければいいのにな、と思ったことは、正直...」
と、本音を吐露。AKBの活躍の場が坂道に奪われていることも訴えた。
「やっぱり坂道グループが台頭してこなければ、まだAKBにあったCMがあったかもしれない。AKBが出るテレビがあったかも知れない」
その典型例だとみられるのが、アルバイト情報サイト「バイトル」のCMだ。14年にはAKB48グループが起用されたが、17年から乃木坂46と欅坂46が起用されている。ケンコバさんは、今は乃木坂が担当している「バイトル」CMの一節を口ずさみながら
「(AKBが)『バーイトするなら...♪』って、やってたかも知れんな」
と納得すると、アンガールズの田中卓志さん(42)も
「もう完全に(AKBと坂道が)入れ替わってるもんね」
と相槌を打った。