「余計なお世話だと思いますよ」
指導者については、「『コーチはどうするの?』ということも聞きました。すると自分の受け取ったスポンサー料からコーチに指導料を支払ってきたと。今までそうやってきたし、これからもそうするということでした」とし、暴力問題で協会から処分を受けながら、宮川選手本人は指導を受けたいとしている速見氏について、
「私は速見コーチのことを個人的にはよく知りませんが、宮川選手本人が指導を望むならお手伝いします。速見コーチを呼びたいと言えば止めませんよ。当人同士が望むなら指導を受けたらいいと思います」
と話す。
また暴力問題が起きるのではないかという懸念もあるが、「余計なお世話だと思いますよ。当人同士で合意があれば、誰も文句言う権利はないでしょう。たとえば給料を協会が払っているなら、指導につくために協会の許可がいるでしょうが、実際はこちらで払って環境を整えようとしているわけです」と説明。その上で「本人にとって一番ハッピーな状態にしたい」と話していた。