体調不良で療養していたSKE48の松井珠理奈さん(21)が2018年9月16日、約3か月ぶりにファンの前でパフォーマンスを披露した。
同日まで名古屋市内で行われていたランキング形式のコンサート「リクエストアワー セットリストベスト100」(リクアワ)で、松井さんのソロ曲「赤いピンヒールとプロフェッサー」(2015年)が3位にランクイン。会場は「おかえり!」コールにつつまれた。松井さんはパフォーマンス後に「安心してください」などと回復ぶりをアピールする一方、療養期間中はSKEのミュージックビデオを見たりして過ごしていたことも明かし、「休んでいてもSKEからは離れられなかった」とふり返った。
「やっと『赤ピン』が踊れるようになりましたよ。安心してください」
松井さんは9月6日の劇場公演で観客の前で復帰を報告。翌9月7日放送の「ミュージックステーション」(テレビ朝日)で、AKB48の楽曲「センチメンタルトレイン」(9月19日発売)を披露していたが、ファンの前でパフォーマンスを披露するのは復帰後初めてだ。
松井さんは3位の「赤いピンヒールとプロフェッサー」で登場。歌がかき消されるほど大きい「珠理奈」コールと「おかえりー!」の声で迎えられると、松井さんは「ただいまー!」と応じ、「やっと『赤ピン』が踊れるようになりましたよ。安心してください」とおどけた。
アンコールでは、「いきなりパンチライン」(7月4日発売)を松井さんセンターで披露。6月16日の総選挙開票イベント直前のコンサートで初披露され、直後の松井さんの療養にともなって須田さんが「代理センター」を務めてきた楽曲だ。披露後に感想を求められた松井さんは、
「久々のステージは、今(話を)ふられたことに緊張しているぐらい、すごい緊張した!やばい」
と「緊張」を連発。タイムラグも感じていたようだ。
「私は『パンチライン』の経験数がすごく少ないから...。やっぱりファンの方も聞き慣れてるから、ファンの方の方がのれてた気がする。すごかった。だから今日は学びました」