塚原本部長の圧倒的実績が
2年後の東京五輪を最後の花道として考えていたという塚原千恵子・女子強化本部長。指導者としての実績は田中氏とは比較にはならないほどのものがある。
前出のデスクは「協会としては東京五輪でどうしてもメダルがほしい。今回のパワハラ騒動があったとはいえ、塚原さんの指導者としての実力は誰もが認めている。2年後のことを考えると、塚原さんでいくのがベストだと思います」と話した。
塚原千恵子・女子強化本部長の処遇については第三者委員会の調査、報告待ちで、一連の騒動は小休止状態。どのような形で決着がつくのかは現段階では分からないが、東京五輪でメダルを狙う協会は結局、塚原千恵子・女子強化本部長に頼るしかないのか。体操界の人材難は深刻だ。