自転車はねた辺りで加速?
「車停められなかったって言い訳してたけど、ウソだったってのがわかるね」
「『車が多くて停められなかった』って言い訳がウソだったのもバレちゃった」
「吉澤ひとみの供述のウソが明らかに分かる」
吉澤容疑者の呼気からは基準値の4倍近いアルコールが検出されており、酒に酔っていた人間の記憶力がどこまで確かなのかも怪しいが、彼女の行動が「言い訳できない」ものであるのは疑いようがない。
14日放送の「とくダネ!」では、司会の小倉智昭さんが「止めようと思ったら止めるスペースはずっとあるじゃないですか。いくらでもあるじゃないですか!」と声を上げた。ゲスト出演した交通事故鑑定Raptorの中島博史所長も、
「何を思い込んでいたのか、あるいは最初から言い訳のための言い訳だったのか、少なくともこの状況を見る限り、止められないという状態ではないですから、変な言い訳をすることで余計印象を悪くしている感じがする」
とコメント。小倉さんは「この様子から判断すると100%言い訳できないですね」と総括していた。
ちなみに、中島所長は、車の衝突前に急ブレーキを踏んだ音が聞こえる上、ブレーキランプが光っていることも確認できるとして、こうも分析している。
「ぶつかってブレーキを踏んである程度は減速しているんですけれども、自転車の横を通過するあたりでブレーキランプが消えるんですね。なぜか減速した後、加速はしているみたいです。やっぱり逃走しようと考えてしまったのだろうと思う」