「平成最後に、東のタッキーも西のすばるもいなくなる」
渋谷さんは18年4月、「関ジャニ∞」から脱退し、12月31日をもってジャニーズ事務所を退所すると、記者会見で発表した。「自分の音楽を追究していきたい」。海外を拠点に音楽の勉強に専念するとして、新たな道を歩み始めた。
一方、滝沢さんも9月13日、今井翼さんとのデュオ「タッキー&翼」が10日で解散したと、事務所の公式サイトで発表した。18年内いっぱいで芸能界を引退し、事務所でJr.の育成や舞台やコンサートのプロデュースに専念する。「私自身がいつの日からか意識しずっと頭の中に描いていたことであります」と、こちらも将来の目標に向かって突き進む形だ。
13日の滝沢さんの発表を受け、インターネット上では「2018年12月31日は東のタッキー西のすばるが同時にジャニーズ事務所のタレントから引退するということ」とショックを受けるファンが続出。ツイッター上には、
「平成最後に、東のタッキーも西のすばるもいなくなるとか信じられん」
「東のタッキー西のすばるがジャニーズとして表舞台を去る...ありがとうアイドルでいてくれて」
「東のタッキー西のすばる この2人が同時に芸能界から姿を消す2018年を誰が予想してただろうね...」
などと、驚きや悲しみが広がっている。
こうした反応が少なくなかったのは、「東のタッキー、西のすばる」の再共演を期待していたファンが多かったことの裏返しでもある。実は、滝沢さんと渋谷さんは15年末の「ジャニーズカウントダウンコンサート2015-2016」で、「奇跡」のコラボレーションを果たしており、今でもファンに語り継がれているのだ。