X JAPANのリーダーのYOSHIKIさんが2018年9月13日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で会見した。YOSHIKIさんは、拠点にしている米ロサンゼルスから、この日の早朝に帰国したばかり。
同じ便にテニス全米オープンで優勝した大坂なおみ選手(20)が乗っていたことを明かし、そこで起こったちょっとしたエピソードを語った。
パジャマのようなラフな格好だったのに
本来ならばYOSHIKIさんは9月12日に帰国予定だったが、LAでアルバムのレコーディングの予定がずれ込み、2日ほど徹夜した末に飛行機に搭乗。運良く機内では眠れたというが、税関を出る時にハプニングが起きた。
「早朝5~6時頃に、ほとんどパジャマのようなものにジャケットを着たような格好で日本に着いたら、本当に大勢のカメラマンがいて...。『何が起こっているんだろう?まだ夢でも見ているんだろうか?最初の会見は、空港じゃなくてこの特派員協会のはずなのに』」。
その上で、
「その場を早く立ち去ろうとして分かったのが、乗っていた便が、あの素晴らしいテニス選手、大坂なおみさんと同じだったということです」
と「種明かし」すると、会場は「おー!」と納得していた。
「マスクをしたミステリアスな男性」が報道陣に目撃
大阪選手とYOSHIKIさんを乗せた全日空のNH105便は9月13日早朝4時過ぎ、羽田空港に到着。記者からは、
「空港に、マスクをしたミステリアスな男性がいた。その男性は、大坂なおみさんの前に出てきたのだが、輝くオーラを隠しきれていなかった。この男性はあなたか」
という質問も。YOSHIKIさんはこの男性が自分だったことを認めつつ、
「夢だと思いました。空港の係員は報道陣がいるとは全然言っていなかったので。カメラが沢山あるのを見て、『何てことだ!』ということで、逃げようと思いました。きちんとした格好をしていたわけでもなく、パジャマみたいな格好だったので、その時は『YOSHIKIスイッチ』を切ろうとしていました」
と、自分のオーラを必死に消そうとしていたことを明かした。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)