田中将大振り返る、杉内との「名勝負」 「翌日、お話する機会がありましたが」

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「ってかこの日の試合2時間1分って笑」

「この試合の翌日、杉内さんとお話する機会がありましたが、その時に嬉しい言葉を掛けてくださった事は今でも良い思い出です」。

しみじみと杉内投手との投げ合いをこのように振り返ったが、どのような声をかけられたのかは明らかにしていない。

   だが記事の最後の一文に「2時間1分の劇勝だった」で締めくくられていたことに田中投手は「ってかこの日の試合2時間1分って笑」と苦笑。

   通常、プロ野球の試合は終了まで3時間程度かかる。だがノーノーや完全試合が達成された試合では、杉内投手の時のように試合時間が短くなることは少なくない。

   杉内投手は、1980年10月生まれで、01年にドラフト3位で福岡ダイエー(現・ソフトバンクホークス)に入団。同世代に松坂大輔投手がおり、「松坂世代」の1人だ。松坂世代で唯一無安打無得点試合を達成したことのある名投手が表舞台から降りることとなった。

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