朝日の慰安婦記事でまた... 「検索回避タグ」再指摘うけ「追加修正」

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日本語版の点検中に操作ミス?

   ところがその後、翻訳元の

「『挺身隊』との混同 当時は研究が乏しく同一視」

の日本語版記事にも検索回避タグがついていることが判明。産経が9月9日朝刊で「朝日、日本語版も検索回避」の見出しで報じた。これを受け、朝日は9月10日にウェブサイトで改めて経緯を説明した。掲載された説明は、見出しの一部に

「追加のご指摘で見つかったタグの設定ミスについても修正し、8月27日付の本欄の説明を更新しました。申し訳ありません」

という経緯説明とお詫びが入るという珍しいものだった。それによると、英語版記事の件で取材を受けた際に日本語版についても確認作業を行ったが

「その際に配信システムの操作を誤り、日本語の記事の1本の設定が変わっていたことが分かりました」

と経緯を説明している。過去のウェブサイトの状態を確認できるサイトなどで調べる限りでは、朝日が説明するように、記事が掲載された14年8月時点では、検索回避タグは確認できない。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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