自身の子役時代を振り返る
春名さんはその後、「子役時代に台本をまんま読まされるようなことはなかったし、セリフは自分で考えたものでした」と子役時代を振り返る。
「自由に喋らせて、番組にあう発言をした子だけを編集がピックアップして使ったと考えた方が自然だと思います」
との見解を示した。
ただ、こうした自らの経験談を紹介するツイートにも「そういう擁護発言もう止めて」といった反論のリプライが寄せられたことを受け、春名さんはその後、
「普通に考えていくら子役でも『テレビで政権批判してください』なんて要求に真面目に応えるご家庭はないですよ。子役とそのお家をバカにしすぎ」
「元・子役としてぼくが言いたいことは『子役に対する偏見やめて』『子役だって普通の子』『そこまで魂売ってないわ』っていうことだけです」
「『妄想にとらわれて見えないものを見ている人には何を言ってもムダ』ってことが良くわかりました」
などと主張した。
一方、ネット上の疑問や批判の声に対し、フジテレビの企業広報室は9月11日のJ-CASTニュース編集部の取材に対し、「出演している小中学生は、自ら抱いた疑問について質問し、自分の言葉で意見を述べています」などと回答している(11日配信「池上彰氏番組、子役タレント20人以上出演!~(略)」)。