幼いころ憧れた球団は・・・
上記を整理すると、セ・リーグで岩隈獲得の可能性が高いのは中日ではないか。一方で、巨人の動向も見逃せない。過去、実績のある選手を金にものを言わせて獲得してきた歴史があり、2017年にカブスを退団した上原浩治を獲得しただけに、可能性は十分にある。
パ・リーグで投手の補強が求められるのは西武。この西武だが、実は岩隈が熱烈なファンだった球団として知られる。幼いころには球団のファンクラブに入るほどのファンだったという。日本球界から7年間、離れていたとはいえ、日本では近鉄、楽天とパ・リーグを歩んでいることから環境的にはパ・リーグが最適だろう。これに加えて憧れの西武が名乗りを上げれば相思相愛となるのは確実。ズバリ、日本球界復帰のチームは西武が最有力とみられる。