2018年9月16日に引退を控えた歌手の安室奈美恵さん(40)が9月11日、公式サイトやフェイスブックに、家族やスタッフに対する取材をやめるように求めるメッセージを掲載した。
取材は出身地の沖縄に住んでいる家族にも及び、待ち伏せ取材で「とても怖い思い」をさせてしまったとして、「どうかお願いです」と繰り返しながら訴えた。
姪っ子には「待ち伏せされ取材をされたり、とても怖い思い」
公式サイトには似た内容のメッセージが2本掲載された。1本目の「関係各位 マスコミの皆様へ」と題したメッセージでは、
引退発表後、「一部マスコミの方」について
「私人である家族や、スタッフの自宅、職場などに過度な取材が連日続いております」
として、「過度な取材」を止めるように求めた。
「マスコミの皆様どうかお願いです、家族、スタッフに対する過度な取材を止めていただけないでしょうか...」
2本目の「お願い」と題したメッセージでは「過度な」という表現がなくなった代わりに、引退が近づくにつれて加速する取材攻勢の具体的な内容が紹介された。
「沖縄の家族の自宅に押しかけたり、姪っ子に関しましては待ち伏せされ取材をされたり、とても怖い思いをさせてしまっています。関係スタッフの方々に関しても、携帯電話や職場に連日取材の依頼が続いております」
その上で安室さんは、取材で家族やスタッフに迷惑がかかっていることを切々と訴えた。
「私はこれ以上、家族を怖がらせたり、関係スタッフの方々に迷惑をかけたくありません どうかお願いです... もう家族や関係スタッフの方々に取材をするのは辞めて頂けないでしょうか... どうかお願い致します...」