「金属供出」と揶揄続くも... メダルPJを「賢く」使う方法が話題に

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組織委に詳細を聞いた

   J-CASTニュース編集部は8月31日、東京五輪・パラリンピック競技大会組織委員会に対し、取材を行った。

   ツイッター上で、無料でパソコンを処分するチャンスだと話題になったことについて、どう思っているかを聞いたところ、

「きっかけはどうであれ、全国から多くの方に参画していただいくことにつながっており、大変ありがたいと考えております」

と思わぬ「告知」となったツイッターでの盛り上がりにコメントした。

   また、回収について、今回のパソコン引き取りで特に注意してほしい部分は、

「個人情報の取り扱いについては万全を期していますが、提供される皆様においても事前に(ハードディスクのデータを)消去いただくよう、協力をお願いいたします」

   かなり大規模で回収しているプロジェクトだが、現在までに金・銀・銅がどの程度集まってきたのか。

   「現在、精錬を随時行い、金属を抽出している段階」だといい、納入量が確定した段階で同量を公表する予定としつつ、17年4月のプロジェクト開始から18年6月までの使用済み小型家電回収量は、

「全国参加自治体による回収 (携帯電話を含む小型家電回収) 約2万6341トン
NTTドコモによる回収 (携帯電話を回収) 約411万7000台」

に上る。

   また、メダル製作の際には、

「金メダルと銀メダルは、銀をベースとするため、銀は総必要金属量の約3分の2にあたる量が必要」

だという。そのため、「必要量の金、銀、銅を回収すべく、今後も積極的に小型家電全般の回収協力を呼び掛けていきます」とコメントした。

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