2018年9月8日(日本時間9日)にニューヨークで行われた全米オープンテニス・女子シングルスで優勝を成し遂げた大坂なおみ選手(20)。
日本中が大坂選手の優勝に歓喜しているが、「熱い男」でお馴染みの松岡修造さん(50)もその1人だ。9日、自身の公式サイトでコラムを更新。「なおみエクスプレスは終着駅『全米オープン優勝駅』に辿り着いた」など、松岡さんらしい「パワーワード」を連発し、大坂選手の優勝を喜んだ。
「まさにDreams Come True!」
決勝で大坂選手は、子供の頃から憧れの存在だったというセリーナ・ウィリアムズ選手(米国)と対戦し、6-2、6-4で勝利。日本人選手初のグランドスラム制覇を果たした。
松岡さんは9日、「大坂なおみ選手 日本人グランドスラム初制覇!!」と題するコラムを投稿。冒頭から松岡さん節を爆発させた。
「なおみさんにとって夢の舞台(全米オープン)で、夢の選手(憧れのセレナ)を制し、夢を達成した!まさにDreams Come True!」
松岡さんは現地観戦をしたことを明かし、声援やライトなど会場の雰囲気を事細かに伝えている。
「セレナの心の声が僕にはそう聞こえた」
松岡さんらしい試合の観察眼もレポート。第2ゲームに突入すると、セリーナ選手の顔つきに変化が生じたという。
「なおみは、強くなった。よく走る!がまんする!そして頭を使う! セレナの心の声が僕にはそう聞こえた」。
「なおみさんが大事にしてきた3つの約束(我慢・良く走る・頭を使う)をセレナにぶつけたのだ」
その後の大坂選手のプレーに勢いがついたことを「なおみエクスプレス」、「なおみキャンドル」と独特の言い回しで表現。
大坂選手が勝利すると、
「なおみさんが勝った!勝った!勝った!」。
最後に、次のような言葉で2600字におよぶ喜びのコラムを締めくくった。
「なおみエクスプレスは終着駅『全米オープン優勝駅』に辿り着いた。これからは、新しい旅が始まる。なおみスーパーエクスプレスの行き先は、なおみさんの夢でもある『グランドスラム全制覇駅』、『世界一駅』、そして『オリンピック金メダル駅』だ!」
「なおみキャンドルの炎は、今後より強い炎として日本だけではなく、世界中に幸せな炎を灯し続けてくれる! なおみさん、おめでとう!ありがとう!そして大好きです!」