JALが仕掛ける「提携先争奪戦」 ガルーダともコードシェア...「拡大路線」鮮明に

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航空連合超えて互いに食指

   それ以外にも、JALは17年6月にはロシアのアエロフロート航空、17年10月にはメキシコのアエロメヒコ航空とコードシェアなどで提携することを発表。さらに18年8月には、すでにコードシェア提携している中国東方航空と、共同事業実施に向けて関係を強化することを発表している。

   JALは、アメリカン航空などが主導する航空連合「ワンワールド」に加盟しているが、ガルーダ・インドネシア航空、アエロフロート航空、アエロメヒコ航空、中国東方航空は、エールフランスなどが主導する「スカイチーム」に加盟している。

   スカイチーム加盟のベトナム航空はJALとコードシェアで提携していたが、16年に「スターアライアンス」加盟のANAグループと資本・業務提携し、JALとの提携を打ち切った。航空連合の垣根を超えた提携先の奪い合いが激化している。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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