現役元王者のタトゥーは「記憶にない」
日本ボクシングコミッションはJ-CASTニュースの取材に対して「日本では、タトゥーが入っているボクサーは基本的にはリングに上がれないルールとなってます。ただ、実際にタトゥーの入ったボクサーがいることも事実です。そのようなボクサーが試合に出場する時にはファンデーションなどでタトゥーを隠すよう指導してます。井岡選手が日本のリングに上がるとしたら同様な指導をします」と説明。また、井岡のような元世界王者が現役中にタトゥーを入れたケースに関しては「記憶にありませんね」と話した。
2017年12月30日に引退した井岡は、現在、海外のプロモーターと契約しており日本のジムには所属していない。そのため日本ボクシングコミッションが発行するプロライセンスを取得していない。日本のリングに上がる条件として、まずは日本のジムに所属する必要がある。さらに、タトゥーを塗りつぶさなければならない。日本のリングに上がるには、復活の「決意」を捨て去ることになる。