歯科大学からの「退学騒動」で知られるモデルの入澤優さん(26)がここ最近、まるで周囲からの批判を待っているかのように、過激で挑発的なツイートを連発している。
これまでも、数々の「炎上ツイート」で世間の注目を集めてきた入澤さん。それだけにネット上では、今回の彼女の言動について「炎上芸だから触らない方がよい」と冷めた目で見るユーザーも出ている。
高須院長をディスる
入澤さんといえば、2017年5月のツイートで在籍していた日本歯科大学からの「中退」を報告。その後は、モデルやタレントとして芸能活動を続けながらも、医学部再入学に向けた受験勉強を進めている。
そんな入澤さんは18年8月29日のツイッターで、
「高須先生って10億かけて整形したんだって、優は整形に2万円しか出してないのに美人 やっぱり元は大事だね」
と投稿。自らのルックスを自慢する中で、なぜか「高須クリニック」の高須克弥院長(73)の容姿をディスったのだ。
続くツイートでは、「ワイ綺麗に生きるの向いてないんで元のぶっ飛びちゃんに転生しまっす」(原文ママ)と宣言。翌30日には、文部科学省の打診でオークションサイトなどでの「宿題代行」が禁止されたことを受けてか、
「あー勉強くそだる メルカリで代行頼もっかな」
と挑発的な投稿をしていた。
その後も入澤さんの勢いは止まらず、31日の投稿では自身のツイートが「炎上」したことを報じた約1か月前のネットニュース記事を改めて紹介。さらには、大阪・富田林署の逃走事件を揶揄したものか、
「大阪でリアルプリズンブレイクしている人ほんと好き 逃げ切ってwww」
とツイート。ただ、さすがにやり過ぎたと感じたのか、この投稿は程なくして削除されている。
「炎上タレントが炎上しなくなったらもう...」
なお入澤さんは18年1月に、「ももいろクローバーZ」の有安杏果さんのグループ卒業発表を受けて、
「1枠余ってる????! よし私が新しくももクロのメンバーに加わろう」
などとツイートしたことで大炎上し、謝罪に追い込まれたことがある。
この出来事はJ-CASTニュースを含め複数のウェブメディアが報じるなど、ネット上で大きな注目を集めた。実際、6月放送のバラエティー番組に出演した際にも、入澤さんは「ももクロ加入騒動で炎上モデル」との肩書で紹介されていた程だ。
こうした過去の騒動を再現しようと考えたのだろうか、9月3日には「最近よく街でハロプロいるでしよ?ってきかれます」(原文ママ)とツイート。要するに、「ハロー!プロジェクト」(ハロプロ)系列のアイドルと間違えられることが多いと呟いたワケだ。
だが、この投稿は炎上には至らず。「ハロプロ」のファンが集まるネット掲示板でも話題にはなったが、そこに寄せられた書き込みをみると、
「今流行りの炎上系とか言う奴だな」
「炎上芸だから触らない方がよい」
「なんかあんまり関わらない方がよさそうな子だな」
といった冷めた反応が目立つ。
その後、入澤さんは5日のツイートで、上記のような反応が寄せられたネット掲示板のURLを紹介。何を思っての投稿かは不明だが、これにフォロワーからは、
「炎上タレントが炎上しなくなったらもう...」
と同情気味の声が寄せられていた。