歌手の浜崎あゆみさん(39)が2018年9月2日にインスタグラムにアップした一枚の写真をめぐり、ネット上でさまざまな声が上がっている。
「帰宅したら魚が増えてた」「癒されたぁー。。」とのメッセージと一緒に投稿されたのは、浜崎さんが巨大な水槽を眺める様子を写した写真。中には多数の魚が泳いでいるほか、水槽の壁面には室内のシャンデリアが映り込むなど、豪華な内装であることがありありと分かる一枚だ。
マイナスでも「反応」が承認欲求満たす
ネット上では「インスタ用の水槽と魚」「寂しい人」など、写真をイジるコメントが噴出。浜崎さんのインスタグラムといえば、以前からブランド品の靴など芸能活動とはあまり関係のない写真が多数掲載されることで有名で、最近はアンチだけでなくファンからも、そのような投稿を残念がる指摘も多い。
果たして、浜崎さんにネット上の声は届いているのか。心理学博士の鈴木丈織氏は「批判の声は本人も認識している」とした上で以下のように指摘する。
「SNSへの投稿に対する反応はマイナスのものであっても『反応を得ている』という実感が得られます。それによって承認欲求が満たされるため、雑音と感じつつも投稿を行うのでしょう。ただ、やはり否定的な声は気分の良いものではない。さらりと受け流すか、庶民のひがみと認識するか、自分を過大評価して動じないでいるなどの対策で乗り切っていると考えられます」