「花沢さんの声、なんか変じゃない?」「大丈夫かな」――。2018年9月2日放送の「サザエさん」(フジテレビ系)の視聴者から、こんな心配の声がインターネット上に相次いでいる。
声優の山本圭子さん(75)が演じる花沢花子(花沢さん)の声が、以前よりも掠れているように聞こえるなどとして、違和感を訴えるユーザーが続出したのだ。何かあったのだろうか。J-CASTニュースが念のため、フジテレビ広報に尋ねると...。
「声出すの辛そうに聞こえて心配」
「磯野く~ん!」のセリフでお馴染みの花沢さんは、特徴的な「だみ声」で知られる人気キャラ。「天才バカボン」のバカボン役などで知られるベテラン声優の山本さんが、2代目として長年にわたって声を担当している。
2日放送の「18才でやりたいこと」と題した物語では、そんな花沢さんが物語のメーンキャラとして活躍。将来、車の免許が欲しいという小学生のカツオに、実家の不動産屋が管理する駐車場の土地を薦めるなど、豪快で世話焼きな性格がコミカルに描かれていた。
だが、この放送の視聴者から相次いだのは、花沢さんの「声」を心配するような反応だった。ツイッターやネット掲示板に、
「花沢さん?声が...どうした?」
「花沢さん、こんなにガラガラ声だったっけ...?」
「声のトーンが低い気がする」
「花沢さんマスクしてるみたいなこもった声だな」
といった書き込みが続出したのだ。
また、花沢さんの声を演じる山本さんが高齢で、15年には体調を崩して代役を立てたことがあったことなどから、「大丈夫かな」と体調を心配するユーザーの姿も。ネット上には、
「声出すの辛そうに聞こえて心配になった...」
「花沢さん声こもってるけどマスクしてる?」
との書き込みも出ていた。