「紙で謝るのはどうなの」
宮川選手は8月29日の会見で、千恵子氏のパワハラを告発するとともに、「暴力を理由に速見氏を排除し、自分を朝日生命に入れる目的だということが確信に変わった」と、引き抜かれそうになったことを告白した。
一方、千恵子氏と塚原光男・協会副会長(70)夫妻は同31日の声明文で、「私たちは宮川選手に関して一切勧誘を行っておりません」と引き抜きを否定。夫妻は9月2日、一転して宮川選手に「直接謝罪したい」とする謝罪文を発表したが、引き抜きの有無には触れていない。
この謝罪文について、番組では森末氏が「見た瞬間、『はあ?』という感じでしたね。今更何を急にこんな180度変わるわけですか? 炎上したことで、とりあえず何か収めようかなと出した。苦し紛れにね。そういう印象でした」と批判。さらに池谷氏は
「謝罪文を出す前に自分の言葉で記者会見開いて謝ってもらいたかったです。宮川選手があれだけの記者会見を開いて発言してくれたのだから、それに対して紙で謝るのはどうなの? というのが第一印象ですね」
と落胆するように話していた。